個人作成の情報コンテンツが販売される時代

こんにちは！とみーです。

今日は個人的に嬉しいことがありました。

というのも、先日ご報告した、メルマガデビューなんですけど、
その後、初めて商品が1つ売れました。

で、問題はこの売れた商品なんですけど、
アフィリエイトじゃないんですよ。

私が作成した独自企画なんです（＾＾

自ら作成したコンテンツが売れるという意味

お金が発生するということはどういうことか。

それはすなわち、購入者が提供者の商品に、お金を出してまで得たい、
という価値を見出したということです。

これを自分に置き換えた時に、

「やった！売れた！」

ではなく、これは少し感慨深いものがありました。

アフィリエイトであれば、話は簡単です。

など、「他人」が作成したものを、
代理で販売するわけですから。

「これは、こんな人におすすめです！」
「この商品を利用するとこんなメリットがあります！」

そして、代理店手数料(アフィリエイト報酬)をもらって、
商品に対しては、販売メーカーにお問い合わせで済みます。

でも、独自コンテンツの場合は、
読者から、私宛に直接振り込みがあるわけです。

しかも今回の場合で言えば、企画であったり、
専用サイトの閲覧権利であったり、無形の物なわけです。

これは、たとえて言うと、コンサルとか、
塾の講座参加料などの性質を持つサービスに似ています。

無料というのはとても敷居が低いのですが、
有料となると、途端に敷居はあがります。

その敷居を超える、というのは、
かなり大変なことなのだなぁ、と実感しました。

逆に言うと、アフィリエイトって、
かなり敷居が低いと思います。

だって、売れてる商品や、人気があるサービスがわかれば、
「すでに人気がある情報や商品」だけを取り扱えばよいわけです。

母数が多いので、アクセスさえあれば、
簡単に収益を上げられますよね。

まぁ、もちろん、それだけ競合や、同じことをしている人も増え、
「埋もれる」というデメリットもあるわけですが（＾＾；

収益の価値について

トレンドアフィリエイトや、サイトアフィリをやっていると、
収益の感覚が麻痺して来たりしがちです。

たとえば、今回販売に至った商品も額としては少額で、
自分の持っているブログの1日のアドセンス収益分くらいです。

でも、メルマガアフィリでの独自コンテンツ販売は、
単に「売れた」とは、ちょっと感覚が違いました。

もちろん、メルマガなどで「セールス」をして、
買う理由や動機付けをして販売しています。

でも、こと販売に至った場合、そこには「私が作成したコンテンツ」に対しての、
期待と信頼により、購入が発生しているわけですよ。

言ってしまえば、メールを一方的に受け取ってるだけの、
赤の他人が作ったコンテンツを、お金を払って購入してくれた訳です。

なんというか、これって、

「う、重い・・・」
「はたしてこのコンテンツは振り込んでいただいた価値があるだろうか」

という、一種の不安がよぎりました（＾＾；

もちろん、作っている時は、精一杯、
購入いただいた方への益になるよう作成したつもりです。

でも、今、実際に購入されていく状況を生で見ると、

「もっと有益な情報を盛り込めたのではないか」
「もっとターゲットを絞り込んだ方がよかったのではないか」

などなど、思うところがあります。

収益でみると、お金としての価格は変わらないのに、

「どのように収益を上げたか」

で、ココまで気持ちの差があるとは、新しい発見でした。

正直、アドセンスやAmazonなんて、
貼っておけばチャリンチャリン収益が発生して、
広告を出しているクライアントやメーカーのことなんで考えないですからねー。

うーん。

どうか、購入していただいた方の期待を裏切らず、
購入いただいた方にとって有益な情報となりますように。

これからの時代における情報の価値

世の中を見渡せば、ネットの登場で、
ずいぶん人のライフスタイルは変わりました。

料理本を買わなくても、クックパットに月数百円払えば、
人気のある料理レシピを1位から順番にチェックできます。

新聞を月に数千円で購入しなくても、
スマホで無料で読むことができます。

野菜の卸先を血眼になって探さなくても、
ネットショップで自前で販売できます。

雑誌なんかも、どんどん廃刊になっていってますよね。

PC専門の週刊誌、週刊アスキーが、「完全ネット/デジタル化」して、
事実上の廃刊になったニュースにはさすがに驚きました。

それだけ、もう、お金を払って本屋さんで雑誌を買って、
ページをめくって読むという人が減ってしまったんですね。

その代わりに、「インターネット上」という、サーバーに保管されている、
実際には形のないデジタルデータの閲覧権利にたいして、
お金を払うようになってきています。

多くの今まであったサービスが、
インターネットへのシフトが進んでいます。

10年前であれば考えられなかった、

「サーバーに保管してある形のないデジタルデータ」

が、個人でも販売できるような時代になってきているのです。

もし、10年前に同じことをしていたら、

「実際の物がないのに売るなんて詐欺だ！」

という人も大勢いたでしょう。

ところが、インターネットの普及により、個人が発信する情報でも、
ヘタすると企業の情報より有益なものも増えてきました。

そうすると、これからおきていくのが、
企業の衰退と、個人の隆盛です。

Youtuberや、アフィリエイターに代表されるように、
個人でも「価値がある・役に立つ・面白い」情報をネットで展開すれば、
それだけで個人でも大きな収益を得られるようになっていきます。

逆に、「何かのプロ」といっても、それだけでは、
食べていくのが難しい時代が到来します。

さらに言うと、これからは「情報ゴミ」もどんどん増え、
「そこにあるのに気づかれない状況」もさらに加速していきます。

今回、ネットに個人商店を構えたわけですが、
放置したり、価値のない情報を発信していると、
あっという間に、情報ゴミと化してしまうでしょう。

そうならないよう、お客さんが面白がる、役に立つ情報を、
提供していきたいなぁ、と思いました。

おわり。